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ソーシャルレンディングが高利回りでも私はやらない。貸し倒れ(デフォルト)、返済遅延、流動性のリスクをキミは受け入れられるのか?

こんにちわ、やまぞうです。

近年、ソーシャルレンディングという言葉を耳にする事が多いですよね。

ソーシャルレンディングというのは、「お金を借りたい企業とお金を貸したい人(投資家)をマッチングするサービス」です。

ソーシャルレンディングの事業者が、投資家から資金を集めてそれを企業に貸付ます。
貸したお金には利息がついて、投資家の元に分配金という形で戻ってきます。

お金を貸す投資家にとっては、この利息の存在が、ソーシャルレンディングをやるメリットです。
今まで、銀行がやっていた融資のようなことを個人が集まってやるようなイメージでしょうか。

さて、気になる利回りですが、8%、9%を超える高い利回りの案件が散見されます
(2019年1月現在で、maneoを見た感じ。)

銀行の預金金利や国債の利回りよりも遥かに高いです。
お得感があるように思えますが、本当にそうなのでしょうか?

私は、手を出す気になれません

なぜなら、リスクが高いからです。

本記事のテーマ
ソーシャルレンディングは、高利回りのものが多いです。
一見、魅力的に思えますが、リスクが高いから高利回りなのです。
リスクを正しく理解して、投資判断をしましょう。

ソーシャルレンディングのリスク

ソーシャルレンディングに限らずですが、お金を貸すということには下のようなリスクがあります。

  1. 貸し倒れ(デフォルト)
  2. 返済遅延
  3. 流動性リスク

貸し倒れ(デフォルト)

簡単に言えば、貸したお金が戻ってこないという事です。
貸し倒れが発生した際は、利子はおろか元本さえも償還されず、投資家に損失が発生します。

返済遅延

予定していた満期(償還日)に返済が間に合わず、満期が後ろ倒しになることです。
借り手側が頑張って返済を続けるも、資金の回収が遅れますし、最終的に貸し倒れになる可能性もあります。

資金の回収が遅れることで、他の投資への機会損失にもなります。

流動性リスク

見落としがちな点ですが、貸し付けたお金は返済されるまで自由に使えません。

債券などは満期前に売却することが可能ですが、ソーシャルレンディングでそのような事は出来ません。
投資後は、満期まで待つしかありません。

高利回りの理由はデフォルトのリスクが高いから

一般的に信用力が低いと金利は高くせざるを得ません。
お金の貸し手から見ると、信用力の低い企業には貸したくありませんよね?
お金が返ってこないかもしれないですから。
貸すからにはそれなりのリターンが欲しいのです。(リスクプレミアム)

高利回りは、デフォルトのリスクが高いことへの裏返しです。
お得な案件なのではなく、リスクが高いというのを忘れないでください。

そして、実際に貸し倒れや返済遅延は起きます。
maneo|延滞債権/デフォルト債権一覧

証券会社で販売されている債券は、借り手の格付けが掲載されています。

格付けとは
発行体の利子と元本の支払いの確実性を記号化したもの。
有名な格付け機関として、Moody’sやS&P、Fitch Ratingsなどがある。
債券投資のデフォルトリスクとは? 格付け情報で回避しよう。

それに対して、ソーシャルレンディングの場合は、格付けに当たる情報が見当たりません。

例えば、maneoの場合は、信用力調査はmaneo社が行なっています。
信用力の調査のプロセスは、下のように説明されています。

(A) maneo 社による借入申込人の審査
お客様に対して借り手自身の作成する借入申込情報を提示する前の段階で、maneo 社は、以下のプ
ロセスを経て、借り手の信用力について審査を行います。
(a) 借り手からの本人確認資料や決算申告書または収入証明資料の徴求
(b) maneo 社の加盟する外部信用情報機関に対する借り手(但し、自然人に限る)の過去・現在の
債務履歴の照会
(c) 必要に応じて借り手からの事業計画およびキャッシュフロー計画を徴求
上記の審査の結果、maneo 社の与信の基準を満たさない借り手につきましては、審査を不合格と
させていただいております。
maneo リスク説明の資料より(pdf)

信用力調査がされている事はわかるのですが、その結果、どれくらいの信用度があるかは読み取れないんですよね。
デフォルトリスクが読めないので、ソーシャルレンディングへの投資は躊躇してしまいます。

余談ですが、高金利の商品を探すことについて、広瀬隆雄氏の下の一連のツイートが胸に刺さります。

「より金利が高い商品」を血眼になって探すという行為は、「いちばん借金を踏み倒されそうなアブナイ奴」に金を貸すのと全くおなじことだということがわかるだろう

この部分は高金利の危なさを見事に言い表していると思います。

ソーシャルレンディングはほどほどに

ソーシャルレンディングのマイナス面ばかり挙げてしまいましたが、どうしてもやりたい方は、ポートフォリオの一部に少し組み込む程度にすれば良いかと思います。

間違ってもフルスイングはしないようにお気をつけ下さい。

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