iDeCoオススメの証券会社はここだ!

みずほ銀行のiDeCoがおすすめできない理由。

三大メガバンクの1つ、みずほ銀行のiDeCoについて調べてみました。

結論は、「悪くはないがオススメはできない」でした。

運営管理手数料、商品の品揃えを中心に見ていきましょう。

運営管理手数料は条件付きで0円

みずほ銀行のiDeCoの口座管理手数料は下のようになっています。

みずほのiDeCo 口座管理手数料
支払い先 手数料
国⺠年⾦基⾦連合会 103円/回
(※掛金の拠出時に掛かる)
信託銀行 64円/月
運営管理機関 255円(ある条件を満たすと0円)

国⺠年⾦基⾦連合会の103円と信託銀行の64円は、どの運営管理機関でも同じです。

一方、上の表の赤字の部分は運営管理機関によって違います

みずほのiDeCoは運営管理手数料が、通常は255円で、下記のいずれかの条件を満たせば0円となります

条件A

  • iDeCo残高または掛金累計額が50万円以上の方
条件B(つぎの3点すべてを満たす方)

  • 掛金1万円(月額)以上
  • iDeCo専用ウェブサイトにてメールアドレス登録
  • 「SMART FOLIO 」にて目標金額登録

※ SMART FOLIOは、みずほ銀行が提供するロボアドバイザーです。

条件Aをクリアするには時間がかかりますが、条件Bは比較的簡単にクリアできます。
ですので、運営管理手数料を0円にすることは十分に可能です。

しかし、無条件で運営管理手数料が0円となるネット証券と比べると面倒です。

運営管理手数料が無条件で0円のネット証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

商品のラインナップがイマイチ

低コストのインデックスファンドが少ない

私は、商品の選定基準を次のように決めています。

  • ノーロード(購入手数料無料)
  • 信託報酬が低い(0.1〜0.2%台)
  • インデックスファンド

みずほのiDeCoの中で、上の基準を満たす商品は下の2つだけでした

  • たわらノーロード 先進国株式 (信託報酬: 0.216%)
  • DIAM DC 国内株式インデックスファンド (信託報酬: 0.1674%)

たわらノーロード 先進国株は、MSCIコクサイ・インデックスという株式指数をベンチマークとしており、日本以外の先進国が投資対象です。

DIAM DC 国内株式インデックスファンドは、東証株価指数(TOPIX)をベンチマークとし、東証一部の上場銘柄全てが投資対象です。

どちらも良い商品だと思うのですが、他の商品の品揃えが物足りないと感じます

米国の代表的な指数である、S&P500NYダウに連動するインデックスファンドや、新興国全世界を投資対象としたインデックスファンドがないのが物足りないのです。

低コストで定評のある、eMAXIXS Slimシリーズが追加されると嬉しいのですが…

みずほ銀行に普通口座がある人はペイオフの保護範囲に注意

みずほのiDeCoで取り扱っている定期預金は、みずほDC定期預金(1年)です。

みずほ銀行にiDeCo以外の預金がある場合、ペイオフ制度の保証範囲が、iDeCoの定期預金も合算した上で1000万円までとなる事に注意して下さい。

ペイオフ
金融機関が倒産した場合に、預金者一人につき1000万円とその利息を保証する制度。

例えば、みずほ銀行に普通預金を800万円、みずほDC定期預金で700万円を運用している場合、ペイオフの保証範囲は、合算した1500万円のうち1000万円までとなります

それを超える額の保証は、その時の銀行の財務状況次第です。

「みずほ銀行をいつも使っているから、iDeCoもみずほ銀行にしよう」と考えている方は、注意してください。

もちろん、ペイオフは頻繁に起こるものではありません。
ペイオフの事例は、2010年の日本振興銀行の1件だけです。

しかし、銀行を取り巻く環境は大きく変わっており、大手行でも絶対倒産しないとは限りません。

しかし、今後の商品追加には期待したい

商品のラインナップへの不満を挙げましたが、今後の商品追加に私は期待しています。

iDeCoの取扱商品数は、35商品までと決まっています。
みずほ銀行のiDeCo取扱商品数は、15商品なので商品追加の枠に余裕があります(2019年2月現在)

これから、低コストファンドが追加されていき、商品のラインナップが充実してくるのを期待したいところです。

「大手行だから安心」は関係ない

みずほ銀行は大手行だから安心、と思っている方もいると思います。

おそらく、「大手は倒産しないだろうから資産が守られて安心」という考えだと思います。

しかし、運営管理機関は資産の保全という点については関係ありません

なぜなら、iDeCoの資産を管理するのは、運営管理機関でなく信託銀行だからです。

運営管理機関が大手かどうかは、あまり重要ではないのです。
【朗報】iDeCoの資産は運営管理機関が倒産しても守られる。

ネット証券の方が魅力的

今後に期待しつつも、iDeCoを始めるならネット証券が手数料、取扱商品の2点で優れていると思います。
iDeCoのおすすめ金融機関はこちらの記事で解説しています。

iDeCoの金融機関(証券会社、銀行)のおすすめは【マネックス証券・SBI証券・楽天証券】です。 iDeCoの金融機関(証券会社、銀行)のおすすめは【マネックス証券・SBI証券・楽天証券】です。

やまぞう

ここからは関連記事の紹介です。

iDeCoの加入から運用、受取までの一連の流れをまとめています。
見落としていた意外な点が見つかるかもしれません。
【初心者向け】iDeCo(イデコ)の始め方。加入・運用・受取までのトピックをぎゅっとまとめたよ。

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