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【全世界へ分散投資】楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天VT) とは?

【全世界へ分散投資】楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天VT) とは?

こんにちわ、やまぞうです。

リスクヘッジのために分散投資という言葉をよく聞きますよね。
それを手軽に行うのにインデックスファンドがあるわけですが、その中でも世界全体を投資の対象にしている楽天・バンガード・ファンド 全世界株式 (楽天VT)を紹介しようと思います。

投資対象は全世界の株式

楽天VTの投資対象は全世界の大中小型の株式です。
これ一本で世界の株式市場への分散投資が出来てしまいます

ベンチマークはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスです。


FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)とは?

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、大型株、中型株および小型株まで網羅する
全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。
構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を
含み、その数はおよそ8,000銘柄にもおよびます(2018年8月末現在)。
なお、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」は、委託会社が「FTSE
グローバル・オールキャップ・インデックス」に日々の為替レートを乗じて算出したものです。

ファミリーファンド方式で本家VTを買い付ける

下は交付目論見書に記載されている「ファンドの仕組み」です。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの仕組み

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの仕組み

楽天・全米株式インデックスマザーファンド(オレンジ色の部分)を通してバンガード社のVT(バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF)を買い付けています。
そして、バンガード社は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動するように、アップルやマイクロソフトなどの銘柄を買い付けます。

このような形で楽天VTは全世界の株式市場全体の動きと連動しています。
つまり、私たち投資者は間接的にVTに投資している事になるのです。

ですので、次節以降はバンガード社のVTの構成比率を見ていきます。

VTの国別比率

国別比率は下のようになっています。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)国別構成比率(2018/09/30)
市場 割合
米国 54.9
日本 8.1
英国 5.5
フランス 3.0
中国 3.0
カナダ 3.0
ドイツ 3.8
スイス 2.4
オーストラリア 2.2
韓国 1.6

バンガードより

米国の割合が50%を超えています。
これを見ると米国の強さを改めて感じます。

地域別に見ると下のようになります。
先進国が中心ですが、新興国市場も9.1%と思ったより大きいですね。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)国別構成比率(2018/09/30現在)

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)国別構成比率(2018/09/30現在)

VTの組込上位10銘柄はアメリカ中心

全て米国株です。国別の比率で米国の割合が多いのは知っていましたが改めて見ると圧巻ですね。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 保有銘柄上位10
銘柄 シンボル 割合
アップル AAPL 2.033%
マイクロソフト MSFT 1.609%
アマゾン AMZN 1.514%
アルファベット(クラスC) GOOG 0.743%
フェイスブック FB 0.727%
JP モルガン・チェース JPM 0.704%
ジョンソン・エンド・ジョンソン JNJ 0.689%
エクソンモービル XOM 0.666%
アルファベット(クラスA) GOOGL 0.601%
バークシャー・ハサウェイ BRK.B 0.560%

バンガードより

アルファベットが2つありますね。

企業は一つですが、アルファベットの株は3種類あります。
そのうち、市場で買うことができるのはクラスAとクラスCです。
銘柄自体は2つに別れていますが、アルファベット全体で見ると1.344%となり、4位に食い込見ます。
GOOGとGOOGLの違いは議決権の有無にあり。株価に違いは無し。 GOOGとGOOGLの違いは議決権にあり。リターンとリスクに大差は無し。

また、上の表にはありませんが、
ロイヤルダッチ・シェル(石油エネルギー会社)も同じように
クラスAとクラスBの株のシェアを合わせると0.536%となり10位に食い込みます。
RDSA(クラスA)は、0.290%で41位、RDSB(クラスB)は0.246%で52位です。
ロイヤルダッチ・シェルはオランダに本拠地を置く、オランダとイギリスの会社です。
【ロイヤル・ダッチ・シェル】RDSA(A株)とRDSB(B株)の違いとは?

楽天VTの実質コストは高めの0.502%

本家VTの経費率は0.05%と非常に低くなっています。
楽天VTは本家VTを買い付ける形になっているので、手数料は上乗せされています。

下は楽天VTの目論見書の抜粋です。
信託報酬は0.2296%となっていて本家ほどではないですが安くなっています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天VT)信託報酬

楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天VT)信託報酬

楽天VT目論見書

しかし、それ以外の隠れコストが高く初年度の実質コスト0.502%と高くなっています。
2年目以降は、これが改善されることを期待します。

実質コストについてはこちらで詳しく書いています。
楽天・バンガード・ファンド(VT・VTI・VWO・VYM)の実質コストは本当に高いのか?

本家VTの値動き

本家VTのパフォーマンスを見て見ましょう。
比較対象としてSPY(S&P 500連動のETF)と並べています。
VTが緑でSPYは水色です。

VT・SPYのチャート

VT・SPYのチャート

VTには米国株が多く含まれているからか、SPYと同じような値動きをしています。